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PROFILE

佐藤 勝重   Pianist

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Katsushige  Sato

桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後、渡仏。その後パリ国立高等音楽院を1等賞、パリエコール・ノルマル音楽院の高等演奏家課程を賞賛つき満場一致で卒業。その後、同音楽院に在籍し、 同音楽院最高課程(コンサーティスト)を修了し、演奏家資格を取得。

 

これまでに、福岡幸子、江戸弘子、G.フレミー、G.ムニエの各氏に師事。この間、第39回全日本学生音楽コンクール小学校の部東京大会第1位、第41回全日本学生音楽コンクール中学生の部全国大会第1位、並びに野村賞受賞、SOFIA国際ピアノコンクール第1位受賞など、国内外のコンクールに入賞する傍ら数多くのコンサートに出演。

1999年には日本ショパン協会主催の「2000年/第14回ショパン国際ピアノコンクール」推薦オーディションに合格し、同協会から日本代表として推薦出場を果たした。

その後ショパンを中心としたリサイタルを全国各地で開催しており、海外においてはパリショパンフェスティバル(パリ)、ルーマラン城(南プロヴァンス)フォーラムミュージカル(ノルマンディー)などの音楽祭への出演やシャン・シュール・マルヌ城での定期演奏会に加え、ブルガリアでのリサイタルを大成功におさめるなど、国内外で意欲的な活動を行っている。

2004年、12年の在仏を経て帰国。ソロ活動の他、アレクセイ・トカレフ氏(元レニングラード交響楽団首席トランペット奏者)や川畠成道氏、などを筆頭に日本を代表するアーティストと全国各地の演奏会で共演し、また、軽井沢国際オーボエコンクール公式ピアニストや、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、軽井沢八月祭、東京・春・音楽祭、創立160年を迎えたフランスの名門吹奏楽団パリ・ギャルド・レピュブリケンヌで唯一の邦人メンバー、ピアニストとして全国ツアーと韓国公演に参加するなど、様々な分野で幅広い音楽活動を展開している。

また、今までリリースしたCDは6枚の室内楽(tpアレクセイ・トカレフ、vc植木昭雄、fl荒川洋、vl大平まゆみ、eph露木薫)と1枚のソロCD。 その2012年にリリースされた初ソロCD「ノクチュルヌ」が、レコード芸術誌(音楽之友社2013年2月号)特選盤に選出され大きな反響を呼んでいる。

現在、桐朋学園音楽大学、昭和音楽大学、同短期大学、同大学院非常勤講師、日本演奏連盟会員、全日本ピアノ指導者協会正会員、日本・ロシア音楽家協会会員。

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